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なぜスキンケアに懸命になるのか①

多くの女性は、毎日スキンケアを行っているといいます。その言葉を聞くたびに、男性である私は不思議な気持ちになります。私たち男性は、洗顔をして、ひげそり後にカミソリ負けした肌を保護するためのローションを塗る程度で、スキンケアの化粧品とは馴染みが薄い。女性のように日々のスキンケアを行っていないことが当たり前という状態です。しかし、周囲の男性の肌を見ても、弾力もハリもあり健康的な状態を保っています。スキンケアに無頓着な男性の肌と、スキンケアに懸命な女性の肌。どちらを見ても、特に若い世代に関していえば違いがあるようには思えません。

特別な手入れをしていなくても、健康的な肌の男性はいます。逆に女性の肌の方が、何もしなくても男性より美肌を実現しやすい。女性ホルモンの影響を受けているため、男性より肌の弾力やハリを保ちやすいのです。そもそも、肌を美しく保つことに関しては男性よりも優位であるはずの女性が、なぜ一生懸命スキンケアに取り組むのか。スタッフの女性にそんな質問をしてみると、「先生、女性は毎日お化粧をしているからです。お化粧を落として洗顔した後の肌は、カサカサしやすいのでスキンケアで肌を保護している人が多いのだと思います」といわれました。

なるほど、化粧品の成分には鉱物や油分が含まれていますから、お化粧をすると肌は汚れたような状態になるので、毎日洗い流してスキンケアをしなければなりません。化粧品によるダメージから肌を守るためにスキンケアを行う。その必然性は理解できます。では、なぜスキンケアのためにたくさんの化粧品を使っているのですか? クレンジングや洗顔料、化粧水、乳液だけでなく、美容液やクリームを活用している人もいます。朝用と夜用を分けで別のスキンケア用の化粧品も使っていると、化粧台の前にはそれらがズラリと並ぶわけです。これらの化粧品には、保湿以外に、肌の奥まで成分を補給するなどひとつひとつ意味があると聞き、私は驚いてしまいました。