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洗顔は洗顔料を泡立てて3回~5回洗い流すだけ①

スキンケアの基本は、まず「洗顔」といえます。毎日のようにお化粧をしていると、化粧品の中に含まれる成分によって肌はストレスを受けます。そのストレスから洗顔によって肌を解放してあげなければなりません。みなさんの中にも、ついうっかりお化粧をしたまま眠り、翌朝のお肌はカサカサでダメージを受けたことを体感された方もいると思います。お肌の健康のためには、毎日の化粧落としの洗顔は重要です。とはいえ、汗でも落ちないような化粧品は、油性の基材でできており、水で洗うだけでは落ちません。よく人間関係で、仲の悪い人たちを「水と油の関係」と称しますが、この2つの成分も本来混じり合うことはないのです。

そのため、お化粧を落とそうとして水だけで洗顔しても、化粧品の油分が水分をはじいて、お化粧は肌に残ったままとなります。これでは、肌はダメージを受けた状態がずっと続くことになるので、お化粧は洗顔で落とさなければなりません。さて問題は、汗でも落ちないお化粧をどう落とすか、その方法にあります。日頃からきちんとお化粧をしている女性スタッフに、洗顔方法を尋ねてみました。すると、「まずはクレンジングで顔をこすって化粧を浮かせて、それをぬるま湯で洗い流すかコットンで拭きとった後に、洗顔料で顔を洗うと素肌に戻ります」との答えが返ってきました。

水で洗って落ちない化粧は、クレンジング剤と洗顔料を使って落とす。みなさんも、それが当然のように思っているかもしれません。しかし、その洗顔方法は、肌にダメージを与えることをご存じですか? 汗でも落ちない化粧品を水で洗い流すには、油が水に溶けるような状態を作らなければなりません。お友だちとケンカをしたときに、間に入って仲をとり持ってくれる人がいると、仲直りができますよね。化粧品の油を水に溶かすためにも、仲介役が必要なのです。この油と水の仲介役を「界面活性剤」といいます。水とも油ともなじみやすく、まるで油の手を取って水と握手をさせるかのごとく、界面活性剤は油を水に溶かしてくれるのです。