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顔面マッサージ器はNG! やさしく手で行おう①

肌というのは、とってもデリケートな器官です。ご自身の左腕を右手の手のひらでピシャリと力強く叩けば、赤くなるはずです。また、「ちょっとかゆい」と思って、指先でポリポリと肌をかくと赤くなります。それほどデリケートな肌に対して、ゴシゴシと洗顔するだけでなく、その後に「顔面マッサージをしています!」という女性の話を聞いて驚いてしまいました。確かに、シワやたるみは、顔面のマッサージをしているうちに改善していきます。仕組みは簡単。肌の細胞の位置がズレるからにほかなりません。眉間のシワを考えてみてください。若くしても眉間のシワが残っている人がいます。

職場や家庭でイライラして眉間にシワを寄せ続けていると、怒りが静まって普通の顔に戻ったときにも、シワだけは戻らないようなことが起こるのです。肌というのは、ゴムのように多少ののび縮みができるため、顔の筋肉に合わせて表情を作ることができるのですが、加齢に伴い弾力やハリが失われてくるとのび縮みが難しくなってきます。眉間にシワを寄せて凹むと、肌ののびる力も弱くなるために溝ができやすくなるのです。毎日、眉間にシワを寄せていれば、その状態は長く続くために、元の状態に戻らなくなります。中高年になって笑いシワができるのも、目尻の肌が元に戻りにくくなっているからといえるのです。

そんなシワは、早期の段階であれば、細胞の位置をずらし、肌が元に戻るように引っ張ってあげることを何日も続けていれば、自然に改善します。怒っても、笑っても、シワはのばしてあげればいいのです。そこで注目されているのが顔面マッサージです。シワやたるみを取るだけでなく、顔も小さくしてくれるために大人気。ただし、注意していただきたいのは、顔面をマッサージするときに器具を用いると、肌の細胞が機械的な刺激にさらされ続けてしまうということです。